ゴルフ場の予約を増やすアクセス解析、来場につながる改善点が数字で分かる
ゴルフ場の集客で重要なのはアクセス数ではなく予約などの成果です。流入元、入口ページ、離脱箇所、スマホ比率を解析し、LINE公式の活用で予約率を高める実例まで具体的に解説します。
目次
- はじめに、アクセス解析は「集客」ではなく「予約」を増やす道具
- 第1章、まず決めるべきは成果の定義と入口の整理
- 第2章、流入元と最初に見たページで勝負が決まる
- 第3章、離脱の場所を特定すると改善は最短になる
- 第4章、スマホとポータル時代の解析はここを見る
- 第5章、LINE公式は予約率が伸びやすい、会員化と投稿設計の実例
- まとめ、数字で迷いを減らし必要な改善だけを積み上げる
はじめに、アクセス解析は「集客」ではなく「予約」を増やす道具
アクセスが増えているのに予約が増えない。ポータルにも出しているし、SNSも動かしている。それでも空き枠が埋まり切らない。こういう状態は、入口の数よりも「サイト内の行動」で損をしていることが多いです。
アクセス解析は、誰がどこから来て、最初に何を見て、どこで迷い、どこで離脱したのかを数字で可視化します。現場の感覚を否定するものではなく、感覚を確信に変える道具です。予約完了までに段階が多いほど、落ちている場所が分かるだけで改善の優先順位が固まります。
第1章、まず決めるべきは成果の定義と入口の整理
最初にやるべきことは「成果を何とみなすか」を決めることです。ここが曖昧だと、アクセス解析を見ても数字が増えた減ったで終わってしまいます。ゴルフ場の場合、成果は予約完了だけではありません。電話予約が多いなら電話ボタンのタップも成果ですし、問い合わせや会員登録を成果に含めることもあります。
次に、入口を整理します。自社サイトの検索、地図、SNS、ポータル、広告、LINEなど、入口ごとに来る人の温度感が違います。温度感が違えば、同じページでも必要な情報が変わります。
最初の整理は、この2点だけで十分です。
- 成果として数える行動の例
- 予約完了、予約ページ到達、空き枠確認、電話タップ、問い合わせ送信、会員登録
- 入口の分類の例
- 自社サイトの検索、地図、SNS、ポータル、広告、LINE
この土台ができると、アクセス解析は「眺めるもの」から「改善の指示書」になります。
第2章、流入元と最初に見たページで勝負が決まる
アクセス解析で最初に見るべきは、流入元と最初に見たページです。どこから来たかは検索か、ポータルか、SNSか、LINEかで判断します。次に、その人が最初に見たページが何かを見ます。ここが入口ページです。入口ページが弱いと、その後のページをどれだけ作り込んでも成果は伸びません。
例えば、ポータルから来た人が最初に見るページに料金の目安、当日の流れ、レンタルの有無、雨の日の扱い、キャンセル条件が見当たらないと、不安が残って戻ります。検索から来た人が最初に見るアクセスページが見づらい、入口が分かりにくい、所要時間の目安がない。こういう状態でも離脱します。
入口ページの改善は、難しいことをする必要はありません。最初の画面で迷うことをなくすだけで数字は動きます。
- 入口ページで最初に置きたい情報の例
- 今日の空き枠への導線、料金の目安、アクセスと所要時間、当日の流れ、レンタルと服装、雨天とキャンセル
- 入口別に意識することの例
- 検索は不安解消を優先、SNSは雰囲気の裏付けを用意、ポータルは比較で必要な情報を先に出す、LINEは申込の背中を押す情報を短く出す
ここまで整えると、入口の質が上がり、予約ページに進む人が増えます。
第3章、離脱の場所を特定すると改善は最短になる
アクセス解析の強みは、サイト内の遷移と離脱が見えることです。入口ページからコース紹介、料金、予約、確認、完了。途中で離脱する人がどこで多いのかを見ます。離脱の場所が違えば、原因はまったく別物です。
入口ページで離脱が多いなら、期待と現実がズレているか、必要な情報が不足している可能性が高いです。料金ページで離脱が多いなら、プランが分かりにくい、追加料金の不安がある、比較に必要な情報がない可能性があります。予約直前で離脱が多いなら、フォームが長い、スマホで入力しづらい、会員登録が必須で面倒に見える。こういった障害が疑われます。
改善のコツは、よく見られているページから直すことです。見られていないページを改善しても影響が小さいからです。
- 優先順位の付け方
- よく見られているのに成果に結びつかないページを最優先にする
- 離脱が集中している場所から、理由を一つずつ潰す
- 離脱の場所ごとの典型原因
- 入口、情報不足や導線不足
- 比較ページ、料金や条件の分かりづらさ
- 予約直前、操作性や入力負荷の問題
この考え方で進めると、改修の方向がブレず、無駄な修正が減ります。
第4章、スマホとポータル時代の解析はここを見る
ゴルフ場の集客はスマホ前提で考えたほうが安全です。SNSやポータルから来る人はスマホ比率が高く、同じページでもスマホで見たときに使いにくければ成果は落ちます。アクセス解析では、端末別の成果の差を必ず見ます。
例えば、同じ入口ページでもPCでは予約に進むのにスマホでは直帰が多い。この場合、ボタンが見つけにくい、ページが重い、地図が操作しづらい、電話ボタンが目立たない、といった改善余地が濃厚です。
また、ポータルからの流入は比較の途中にいる人が多いので、ページ内に「今すぐ空き枠を見る」「料金の目安を確認」「初めての人向けの案内」といった短い導線があるかどうかが効きます。ポータルの上位枠に予算を投じる前に、受け皿の動線が機能しているかを確認しないと、せっかくの露出が離脱に変わります。
見るべきは難しい用語ではなく、行動の結果です。
- 端末別に必ず確認したいこと
- スマホの直帰や離脱が高くないか、予約完了まで進めているか
- ポータル流入で確認したいこと
- 入口ページから空き枠確認や予約ページに進む割合が落ちていないか
- 改善が効きやすいポイント
- 予約ボタンの位置、電話ボタンの視認性、入力の短縮、ページの表示速度
第5章、LINE公式は予約率が伸びやすい、会員化と投稿設計の実例
最近はLINE公式アカウントを導入するゴルフ場が増えています。連絡手段として日常的に使われているため開封されやすく、予約までの動線が短くなりやすいからです。検索やポータルは「探している人」を取りにいく入口ですが、LINEは「一度つながった人」を再来場に戻す入口になります。ここを持てると、外部の露出に依存しすぎずに稼働を調整しやすくなります。
私の経験では、ポイント割引でLINE会員を集めて約三千五百人になった後、早割などのキャンペーンバナーを投稿しました。その結果、一投稿あたり百組の予約を集めることができました。
LINEは「やれば伸びる」ものではなく、「どこで予約を逃しているか」を潰せたときに強く効きます。この形を再現するコツは次の三つです。会員を集める段階は施策を増やさず一つに絞る、投稿は条件と期限と導線を短くまとめる、リンク先はトップではなく空き枠確認や対象プランに直行させる。この三点を守ると、途中離脱が減り、予約につながりやすくなります。
さらにアクセス解析の視点で見ると、LINEは「どの投稿が予約に効いたか」を追える形にしておくと改善が止まりません。リンク先で離脱が多いなら受け皿の問題で、クリックが伸びないなら見せ方の問題です。原因を切り分けられると、次に直す場所が迷わず決まります。
まとめ、数字で迷いを減らし必要な改善だけを積み上げる
アクセス解析の目的はアクセス数を増やすことではなく、予約などの成果を増やすことです。成果の定義を決め、入口を整理し、流入元と入口ページを起点に、離脱の場所を特定し、端末別の差を見て改善する。これだけで、やるべきことが絞れます。
さらにLINE公式のように、一度つながった人に再来場のきっかけを作れる入口を持つと、検索やポータルの変動に振り回されにくくなります。ただし入口を増やすほど、受け皿が弱いと成果は逃げます。だから露出を増やす前に、入口ページと予約直前の離脱、この2つを先に整えるのが最短です。数字は努力が報われる場所を示してくれます。まずは入口ページの直帰と予約直前の離脱、そしてLINEの投稿別の予約到達、この3点から見直すところから始めると改善が回り出します。
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